沼津駅南第一地区土地区画整理事業が完了

令和7年9月16日(火)

 沼津駅周辺で進められている土地区画整理事業の一環として、「沼津駅南第一地区土地区画整理事業」が完了し、令和7年9月8日(月)に「まちびらき記念式典」が行われました。
 会場となったのは、あまねガード南交差点付近の歩道で、地域住民や行政関係者、議員らが集まり、事業の節目をともに祝いました。

 今回整備が完了したのは、大手町一丁目や添地町・西条町の一部を含む約3.3ヘクタールの区域です。イーラDEの北側にあるロータリーから西へ向かう添地西条線(20m)、南側を走る三枚橋錦町線(27m)、この2本の道路を南北に結ぶ添地本田町線(17m)を含む地域です。

 三枚橋錦町線には広い歩道が整備され、今回の式典も整備された歩道上で行われました。
 式典で主催者として登壇した頼重秀一沼津市長は、事業の目的や経緯、関係者への感謝の意を伝えた上で「まさにまちがダイナミックに動いていくビジネスチャンスを、沼津は掴みました。これからもしっかり前へ進んでいきたい」と力強く挨拶しました。
 また、来賓として出席した勝俣孝明衆議院議員は、子どもの頃に「まちへ行く」と楽しみにしていた沼津の思い出を語り、「これから先の世代に、沼津で生まれてよかったと思えるまちを残したい」と未来への決意を述べました。

 式典の最後には記念碑の除幕とバルーンリリースが行われ、晴れ渡る空へ舞い上がる色鮮やかな風船とともに、新しいまちの姿を象徴する記念碑が披露されました。
 沼津の中心市街地は、こうした取り組みを通じて着実に姿を変えつつあり、地域全体で新たなステージを迎えていることを実感させる一日となりました。

【記念碑の設置場所】
 沼津市大手町 あまねガード南交差点付近