令和7年3月19日(水)
令和7年の地価公示は、静岡県内全地点の平均変動率は0・2%で17年ぶりに上昇に転じ、平均価格は89,800円で昨年の前回調査を1,000円上回りました。
経済活動の正常化で地価は上昇している一方、災害リスクのある沿岸部や過疎地域は下落傾向で、二極化が進んでいる状況です。
全体では、観光客でにぎわう熱海市やJR三島駅に近く利便性の良い長泉町、中心市街地周辺などで需要が続伸する静岡市や浜松市などが変動率上位を占めています。
用途別に変動率をみると、住宅地は17年ぶりに下落を脱しました。
最も高い上昇率を記録した地点は、大規模商業施設や静岡鉄道の新静岡駅に近い「静岡市葵区音羽町5-6」で5.8%。
商業地は観光などの首都圏需要が見込めるエリアの人気が高く、昨年を0.4ポイント上回る0.6%で2年連続で上昇。
工業地は高速道路にアクセスしやすいエリアを中心に需要が堅調で、昨年の0.5%から0.8%に拡大しています。
県内の主な変動率上位の地点
所在地 変動率 価格
住宅地
(1)静岡市葵区音羽町5-6 5.8 255
(2)熱海市春日町11-13 4.8 109
(3)静岡市葵区安東2-12-18 4.1 229
(4)静岡市葵区西草深町19-16 3.9 322
(5)静岡市葵区緑町8―3 3.8 219
(6)静岡市清水区谷田12-24 3.7 195
(7)静岡市葵区大岩町2―37 3.1 200
(8)三島市大宮町2-13-15 3.0 174
(9)静岡市駿河区泉町4―8 2.9 245
(10)浜松市中央区中央1-8-27 2.9 322
商業地
(1)熱海市銀座町5-9 16.5 240
(2)静岡市葵区鷹匠2-4-41 11.4 440
(3)静岡市葵区伝馬町9-11外 9.9 676
(4)浜松市中央区鍛冶町320―18外 4.1 637
(5)浜松市中央区板屋町102―13外 3.2 259
(6)熱海市和田浜南町2-19 2.9 108
(7)三島市一番町15-21 2.4 340
(8)浜松市中央区紺屋町308―4 2.3 135
(9)三島市文教町1-5-6 2.3 271
(10)三島市芝本町1―40 2.2 185
※変動率は%。価格は1平方メートルあたりの金額で、単位は1,000円